逆浸透膜とは、1950年代に始まったアメリカでの国家プロジェクトから生まれ、医療(人工透析)や工業(海水の真水化、半導体の洗浄)用に開発されたものでした。0.0001ミクロンの孔を使って、水中のトリハロメタンやダイオキシンなどの不純物を除去して、クリアな水にします。
現在ではNASAによる宇宙空間での循環飲料水確保やエリザベス2世号・大型商船・原子力潜水艦・空母などの船舶、オリンピック選手村などでも使用されており、RO水は日本でも広く一般飲料用として私たちの身近にも普及してきています。